ミシュラン三つ星観光地にも指定された高尾山。ケーブルカー駅横の展望台前に、なんとフジが!
華やかな雰囲気をイメージし、撮影したイチモンジセセリの交尾シーンです
トチノキの花穂に産卵するスギタニルリシジミ。限られた低い位置の花穂での撮影。
北アルプス稜線で、足元から飛び立ったタカネヒカゲが別の個体を追いかけ始めた。一瞬の出来事だったが、撮影体制が整っていたので、LEDライト&ストロボの両方を光らせることができた。
岩場で吸水しているルーミスシジミはまるで水と戯れているように見えました。
夏の暑い日。ウラギンシジミが寄ってきました。そして、私で吸水を・・・
庭のパセリで育った幼虫が羽化しました。おとなりさんの薔薇でひと休み。
昔は各地にいたそうですが、阿蘇の草原で初めて写真に撮りました。
勢いよく飛ぶアオスジアゲハはなかなか落ち着いて撮影できませんが、この時はよほど空腹だったためか、ハルジオンの花を飛び移りながら長時間、吸蜜していました。
高山蝶のクモマツマキチョウのカップルが、小枝の先に仲良く並んで翅を休めていた。
アカセセリの複眼にはまつ毛が被さっているって知っていましたか?
さて、私は誰でしょう。葉上で日光浴をしている昆虫は、よく見かける光景です。ちょっとドキドキします。チョウを知っている皆さんには、答えは簡単ですね。(答えは、ムラサキシジミです)
カタクリにヒメギフチョウは定番。コツバメはカタクリの傾いた篭の中から吸蜜する。
カマキリはチョウにとって天敵だ。幼虫のみか、成虫も小さなカマキリに捕食される。
寺の裏山の凍てつく小道、竹柵で交尾するシロフフユエダシャクに出会いました。
なかよく吸蜜中のツーショット。暗色型とのこのパターンは初めて見ました。
今年の6月、ミヤマシジミの「生涯初見&初撮り」が叶った上、希少らしい青雌で大感激。
おそらく羽化したばかり。食草のシバハギの花に留まっている。
40年ぶりに長野県島々谷を歩いた時に出会ったミヤマカラスアゲハの吸水場面です。
鳥たちのさえずりに目覚めた森の朝、彼は突然と現れ、つかぬ間のざわめきに浸った。
三月の裏高尾、木下沢林道でスギタニルリシジミとルリシジミが仲良く吸水(?)中
都心で最もよく見かけるチョウのひとつだ。独特のスマートな形状をもち、そのブルーは陽光に輝いて清々しい。ビル街を舞っているときも、輝きを失うことはない。秋の日、芝公園に飛来した一匹をフォーカス。
高原にある林の中の開けた空間にウラキンシジミが舞い降りてくれました。
残暑の厳しい大草原でようやく出会えたヤマキチョウは、涼しげな様子で飛び回っていました。へとへとになりながら後を追い、シャッターチャンスを狙いました。疲れを忘れる一瞬です。
雨上がりの林道、カメラの接近はおろか脇を通る車にも動じず吸水に夢中でした。
私の一番好きな「フタオチョウ」が沖縄本島に生息していることに感謝!
5月上旬三重県の尾根を歩き、へとへとの中、テリを張る個体に会えて感動でした。
突然現れて目の前を通過。震える手で1枚。(2014年6月 与那国島にて)
オオルリシジミは絶滅寸前の蝶です。ここは集団吸水が見られるほどと聞いて遠征です。
小金井市野川公園の秋、里降りのオオウラギンスジヒョウモンが毎年やってくる。吸蜜に余念の無い♀。
小雨の降る夏の日の朝、庭の萩の葉につかまり、キタキチョウが雨宿りしていました。
最初に見た時は、何の蝶かわかりませんでしたが、ミドリヒョウモンと判断しました。
メスグロヒョウモンの雌雄。手前の黒いのが♀、奥のヒョウ柄が♂です。
湖北にある浅井氏の城跡に登ったところ、キアゲハが地面で交尾していました。
五月の空の下、渓流沿いに咲くミツバウツギにアオバセセリが吸蜜に飛来した。
日本海を見下ろす断崖上の草付きに静止するシルビアシジミ。
“ヒメシジミ(準絶滅危惧種)”、ナワシロイチゴにて、大小のメス同士仲良く吸蜜。顔を突き合わせての吸蜜シーンには、ほのぼのとしました。
6月半ば、残雪の残る八ヶ岳。山麓の草原をウスバシロチョウが優雅に飛んでいました。
和歌山県の公園内のソテツの葉で繁殖していたクロマダラソテツシジミ。
ウランバートルを見下ろしているタイリクヒョウモンモドキ♂、いずれ開発の手が。
保護活動により命をつなぐヒョウモンモドキ。来年も元気な姿に出逢いたいです。
盛夏の梓川畔、ツメレンゲが散見される堤斜面での一コマです。
蔵王山に登ったときに撮影しました。ヒメアカタテハの羽の色とヤナギハナガサの花の色が目を引きました。
庭先に飛んできました。2cm位の小さい蝶です。
空中から地面さらには枝を登ってまでも、メスをめぐるバトルは続いた(40分間)。
草原で揉み合っている蝶を写真で見たら、ツマグロヒョウモンの雄が雌を追っていた。
8月終わりにオオゴマシジミの産卵を撮影しました。来世のための最期のお仕事です。
八王子市の自宅玄関前に置いた七夕飾りの造花にクロアゲハがやってきて吸蜜行動をとっていた。
カンアオイに産卵するギフチョウ。手前の葉にも多くの卵が産みつけられています。
山梨の原っぱでみつけた。頼りない飛び方、6千以上もの種類がいるガは、どうやって、相手をみつけるのだろう。生きものは謎だらけでおもしろい。
月桃の花で吸蜜するチョウたちと青く輝くハナバチ。八重山の日常は、そのままで楽園の光景のようだ。
ぷくぷくほっぺたで、猫顔のサトキマダラヒカゲの幼虫は、可愛くてたまりません。
「私は何者?」ファインダーを覗いて??ミヤマセセリの羽化不全?
晩夏、都心のイチモンジセセリ。
昨夕から同じ所へ静止していたのでしょう、日射と共に開翅するヒメシジミです。
チョウチョになる瞬間。夢にまで見たであろう翅が、しゅるしゅると伸びていく。でも、残念ながらこの子は大空に羽ばたくことができませんでした。だからこそ見ていただきたいと思いました。飛んでいるチョウチョたちはほんの一握りの幸せな子たちなのですね。
ミヤマシジミの交尾。とても美しい蝶ですが、近年急激に数を減らしています。
羽化直後の鱗粉つきオオスカシバ。羽ばたくと鱗粉は落ちてしまい透明な翅になります。
仲良く並んで吸蜜中のアカセセリです。
今一つ日差しが続かない天気が幸いし、翅表を覗かせてくれたオオゴマシジミに感謝。
クモマツマキチョウが北アルプスの残雪をバックに花の咲く川原を飛翔していた。
梅雨時の6月、母蝶は食樹のハンノキの樹肌に卵塊を産み付けます。囲みは卵の拡大像。
イチモンジチョウの蛹を撮っていると、ヤドリバエが出て来ました。自然は厳しいですね。